[東京・武蔵野市]吉祥寺 越後屋
休日ランチで初訪問です。
JR中央線吉祥寺駅の西側にある中道通り地下1階の老舗のそば屋。「ここでしか食べられない老舗の本格十割そば」が売りです。店内は白基調としており明るく綺麗ですが、什器類はちょっとチープな印象です。
メニューは潔く、『せいろ』1,200円と『鴨南せいろ』1,900円2種類だけで、『せいろ』を選択。
1人前が250gで「大盛」は対応不可とのこと。
メニューには「本日の蕎麦」は「北海道産」であることや、「そば」の説明が記載されています。
『せいろ』は250gだけあって、見た目からしてボリューミーな印象です。「せいろ」に盛られている『そば』は1種類ですが、茹で上げ後の処理方法で3分割されており、①お湯でゆで上げたもの(「そば」の香りは強いがくっついてしまうのですぐ食べる必要あり)、②「常温」で〆たもの、③「冷水」で〆たもの、となっています。①と②は「せいろ」の1/4ずつで、③が1/2です、
①は確かに「そば」の香りを強く感じますが、「そば」がくっつくので今一つ。③は普段食べているものに近く食べやすくて美味しく、②も美味しいですが中途半端感があります。
茹で上げ時の処理違いで分かれている「そば」は初めてですが、「そば」好きの人にはよい店でしょう。
吉祥寺 越後屋 (そば(蕎麦) / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
2022年 9月
※本記事は、訪問時の内容のため、現在とはメニュー・価格・内容等が異なる場合がありますのでご注意ください。
コメント