都内で千葉ご当地の『竹岡式ラーメン』を食べるなら! 全6店舗‼

「梅乃屋」の『ラーメン』+「薬味(=玉ねぎ)」まとめ
「梅乃屋」の『ラーメン』+「薬味(=玉ねぎ)」

千葉県富津市が発祥の『竹岡式ラーメン』は千葉ご当地三大ラーメンの一つでもあります。
元祖と言われている富津市竹岡の「梅乃屋」は、麺が(「生麺」ではなく)「乾麺」、「チャーシュー」の煮汁がベースの黒い「スープ」、「タマネギ(角切り)」が「薬味」という他にはない特徴があります。以前に一度だけ「梅乃屋」で食べたことがありますが、忘れられない味です。

そんな「竹岡式ラーメン」を都内でも味わえる店がいくつかあります。
現在6店確認しており、「乾麺」を提供しているのは3店。特に「竹」が店名に入っている「まる竹」と「竹徳」は個人的におすすめで、「乾麺」や「スープ」は本場の『竹岡式ラーメン』近づけるべく強いこだわりを感じます。

【日本橋浜町】竹岡式ラーメン まる竹

『竹岡式ラーメン』
『竹岡式ラーメン』

都営新宿線浜町駅から徒歩3分ほどの金座通りにあります。
メニューは、乾麺ベースの『竹岡式ラーメン』とオリジナルな『まぜそば』があります。
『竹岡式ラーメン』650円。

こげ茶で濃い色のスープですが飲んでみると色ほど濃くはなくて美味しいです。「麺」は「竹岡式」デフォルトの「乾麺」で、この「麺」が好きなんですが、若干柔らかめだったのでもう少し「麺」に食感があっても良いかもしれません。
醤油は富津宮醤油、乾麺は都一。

『竹岡式ラーメン』
『竹岡式ラーメン』
外観
外観

竹岡式ラーメン まる竹
東京都中央区日本橋浜町2-35-4

【南砂町】竹岡式ラーメン 竹徳

外観
外観

東京メトロ東西線南砂町駅から丸八通りを北に750m進んだところです。
店内入って右側の自動券売機で先に食券を購入します。ラーメンは2種類で、『元祖竹岡式ラーメ』は千葉「都一」の乾麺、『改竹徳ラーメン』は「三河屋製麺」の生麵でオリジナルのスープ。

『元祖 竹岡式ラーメン』
『元祖 竹岡式ラーメン』
『元祖 竹岡式ラーメン』
『元祖 竹岡式ラーメン』

『元祖竹岡式ラーメン』880円。
丼ぶりは比較的浅めで丼ぶりの下に銀皿が敷いてあるのは千葉・竹岡と同じ。「スープ」は真っ黒で「竹岡式」らしい味わいですが少しコクが少な目。「麺」は想像通りの「乾麺」で適度に「スープ」が絡んで美味。「海苔」「メンマ」「タマネギ」「チャーシュー」も入っていますが、「チャーシュー」は3枚入っていてホロホロ崩れるほど煮込んであり美味しいです。

『改竹徳ラーメン』
『改竹徳ラーメン』
『改竹徳ラーメン』
『改竹徳ラーメン』

『改竹徳ラーメン』770円。

見た目は「竹岡式ラーメン」とほぼ同じ印象ですが、よく見ると「スープ」の色が、「改」の方が若干薄い印象、「三河屋製麺」の「ストレート麺」なので『元祖竹岡式』とは明らかに印象が変わります。
「改」は「コク」「旨味」があり、「麺」との相性も良く研究された「ラーメン」だと思います。

竹岡式ラーメン 竹徳
東京都江東区南砂5-21-4

【三軒茶屋】らーめんラブル

「竹岡式ラーメン」
「竹岡式ラーメン」

三軒茶屋駅から世田谷通りを西に進み左側に入った路地にあるラーメン店で、昔ながらの佇まいで地元民ご用達の印象です。「生麺」と「乾麺」を選べます。

『竹岡式ラーメン』680円+「たまねぎ」50円。

「スープ」の温度が低め。「麺」は少し伸びた感じだけど問題ない範囲。予想外だったのが「タマネギ」の粗さ。自分の中では「竹岡式」は「梅乃屋」なのでもっと細かく刻んであるものをイメージしていました。「スープ」は「竹岡式」そのもので「竹岡式」を食べた感はあります。

「竹岡式ラーメン」
「竹岡式ラーメン」
外観
外観

らーめんラブル
東京都世田谷区三軒茶屋2-16-6

【駒込】竹岡式ラーメン 世良

『竹岡式ラーメン 並盛(150g)』
『竹岡式ラーメン 並盛(150g)』

JR山手線駒込駅北口から徒歩2分。「竹岡式ラーメン世良」と「辛旨ラーメンふじ本」の2枚看板ですが店は一つで看板の2種以外に「特製豚ラーメン」もあり三刀流です。
『竹岡式ラーメン 並盛(150g)』800円+『玉ねぎ増し』100円。
厨房はピカピカです。「チャーシュー」は厚めのものが4.5枚ほどで「メンマ」は入ってなくトッピング・オプションにもありません。「スープ」は竹岡式そのものの味わいですが、少し塩気が多いのが気になります。「麺」は中太の「生麺」なので、ご当地の本物を追求するタイプではなく、オリジナルの「竹岡式風」という印象ですが、全体的にはバランスが取れており美味しく感じました。

『竹岡式ラーメン 並盛(150g)』
『竹岡式ラーメン 並盛(150g)』
外観
外観

竹岡式ラーメン 世良
東京都豊島区駒込2-17-6

【目白】自家製熟成麺 吉岡

『竹岡式ラーメン』
『竹岡式ラーメン』

JR山手線目白駅から徒歩3分ほどの目白通り下り車線側の「鳥メロ」です。昼は「自家製熟成麺吉岡」として営業。
『竹岡式ラーメン』870円。

具材は、「チャーシュー」「メンマ」「タマネギ」「ナルト」「海苔」で「竹岡式ラーメン」の構成要素はカバーしていますが、「麺」はつるっとしたストレート自家製麺。「スープ」は「竹岡式ラーメン」にしては少し色が薄め。食べた印象は「醤油味」だけど「コク」を感じませんでした。

『竹岡式ラーメン』
『竹岡式ラーメン』
外観
外観

自家製熟成麺 吉岡
東京都豊島区目白3-5-13

【町屋二丁目】Bal ALOH@

『竹岡式 町屋ラーメン』
『竹岡式 町屋ラーメン』

都電荒川線の町屋2丁目駅と町屋駅前の中間くらいで都電荒川線の線路沿いにある(店名の通り)ハワイアンな外観の店です。
『竹岡式 町屋ラーメン』700円。

「スープ」の色が薄め。「チャーシュー」と「メンマ」はしっかり入っており、「タマネギ」ものっています。「麺」は縮れていますが「乾麺」ではなく「生麺」です。味はしっかりした「醤油味」のスープという感じで美味しいです。「麺」も「チャーシュー」も美味しく、特に「チャーシュー」はホロホロ崩れる柔らかさでに多めに入っている印象です。700円の「ラーメン」としては十分満足です。

『竹岡式 町屋ラーメン』
『竹岡式 町屋ラーメン』
外観
外観

Bal ALOH@
東京都荒川区町屋2-15-3

※本記事は、訪問時の内容のため、現在とはメニュー・価格・内容等が異なる場合がありますのでご注意ください。

タイトルとURLをコピーしました