[東京・杉並区]川勢
平日ランチで初訪問です。
店内はカウンター席のみでこじんまりしたスペース。昭和な居酒屋のスタイルですが、ランチは『うな丼』1,400円の設定のみで他には選択肢がありません。
オーダーすると、仕込んである串に刺さった「うなぎ」をおもむろに炭火の焼き台にのせて焼き始めます。
「うなぎ」のサイズは価格なり、という印象で「うなぎ」自体も大きくはありません。タレは、甘くもなく、しょっぱくもなくですが少し薄めの印象です。「山椒」は香りが少し飛んでいる感じで今一つです。
駅からすぐの場所で1,400円の『うな丼』が食べられるのは価値がありますが、ちょっと時代に取り残されている印象です。こちらに来る人はシニアな人が多く、(勝手な想像ですが)若い人は多分入りずらく、近くの「松屋」や並びにある今どきの定食屋さんに行ってしまうような気がします。
JR中央線の荻窪駅北口を出て右側に進み最初の路地を左に入ったところにあり、この青梅街道とJR中央線の間の商店街は、30年以上前から再開発の話がありながらも未だに何も変わらない一角です。
2021年10月
※本記事は、訪問時の内容のため、現在とはメニュー・価格・内容等が異なる場合がありますのでご注意ください。
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