[東京・新宿区]かつれつ 四谷たけだ
2024年1月、土曜日にランチで訪問です。
JRまたは東京メトロの四ツ谷駅からすぐで、「しんみち通り」商店街の入口です(四ツ谷駅の最寄り出口は南北線の東京メトロ2番出口です)。
こちらの冬の名物メニューである『カキバター焼定食』を食べるために行列覚悟で気合いを入れて訪問です。都内の「カキバター焼き」を検索すると圧倒的にこちらの店の話題が多いです。
この日は正月明け最初の週末土曜日で、快晴無風&気温が13℃と小春日和&行列日和でもあります。
- 11:05開店時刻の11時を目指して店頭へ
店頭到着時刻は11:05着。その時点ですでに50人以上の行列…早い人は何時から並んでいるんですかね?店頭の「しんみち通り」に8~9人ほど並び、後続は歩道を開けて「外堀通り」のガードレール沿いに直角に並ぶことになります。行列は「四谷見附北」交差点のファミマ前まで並んでおり最後尾に付きます。名前を書くようなシステムではないのでただただ行列に並んで進むのを待つのみです。行列は15~20分に1回程度、数メートル進むような動きです。
- 11:55メニュー配布
スタッフからメニューを渡されます。
- 12:33路上でオーダー
スタッフがオーダーを取りに来ました。オーダーしたのは、『カキバター焼き定食<130g>』1,900円&ライス少な目です。店頭に値上げの貼り紙がありましたが、前回訪問時は1,700円でしたので最近200円UPしているようです。
この時点で「しんみち通り」入口角から13人目なので店頭の8人を入れるとまだ20人目くらいです。 - 13:25「しんみち通り(店頭側)」に移動
「しんみち通り」側には8~9名程度並べます。「外堀通り」側は陽当たりがよく風もないのでポカポカしていましたが、この時間帯「しんみち通り」側は日陰なので寒く「外堀通り」側との気温差に注意です。
- 13:50入店~着席
オーダーは済んでいるので、着席後は『カキバター焼き定食』の到着を待つだけです。店内は奥に長くカウンター9席+2名テーブル×2の構成なので、1~2名での訪問が適切です。周囲の見える範囲は全員「カキバター」や「カキフライ」のオーダーで、オプションで「カキ増量」や「カニクリームコロッケ」を付けている人も多数います。
- 14:08『カキバター焼定食』が登場&食事スタート
ごげ茶色の外観で「バターソース」を絡めた薄い小麦粉によってコーティングされています。「三陸気仙沼産」という「カキ」は大きめで、130gの場合大きさ次第で4~6個とのことなので、4個搭載されているということは1個当たり32~33gで大きい方なのでしょう。長さは実測で最大のものが8㎝です。他に「ベーコン」1枚、「ポテトサラダ」「キャベツ」「レモン」がのっています。
食べると最初は「ソースの焦げた風味」が鼻腔に拡がり、直後に「バター風味」が口の中で拡がり、その後に「カキ」のミネラル感が押し寄せる、という3段階の流れで味わえて旨いです‼ - 14:22完食~支払い~退店
ここまで3時間17分で人生最長待ち時間の記録更新です(2位は「さわやか 御殿場インター店」の3時間15分ですが、この時は行列には並ばず自由時間でした)。
しかも今回はずっと行列に並んだままで立ちっぱなし…。
冷静に考えると「カキバター焼き」という料理そのものは、オリジナリティがある訳でもないのですが(ソースなどに独自のレシピはあると思いますが)、3時間以上待って食べた達成感や充実感?があって満足度は高いです。
土曜日のランチが最も混雑するようで、この日は天気も良かったので行列は最強クラスだったと思われますが、年に一度くらいイベント気分で並ぶのであればよいかもしれません。
行列に並ぶ場合は、防寒対策や事前トイレに加えてスマホいじりなどでたっぷり時間を使うので必要に応じてモバイルバッテリーもあった方がよいかもしれません。
かつれつ四谷たけだ (食堂 / 四ツ谷駅、麹町駅、四谷三丁目駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
2024年 1月
※本記事は、訪問時の内容のため、現在とはメニュー・価格・内容等が異なる場合がありますのでご注意ください。
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