[東京・港区]WINEMAN STORE
夜に初訪問です。
都営地下鉄三田駅から「慶應仲通り」に入り、左カーブの正面にある「金子屋」の右側の路地を入り、すぐに左に曲がった先の左側にあります。初めてだとかなりわかりづらいです。1階はカウンター、2階は少しカジュアルなテーブル席で、昨年までは1階は「アンティカブラチェリアベッリターリア」でしたが、今年から「WINMAN STORE」として1階も2階も同じメニューになったそうです。
2階はワインショップも兼ねておりラックにはイタリアのナチュール系がずらっと並んでいて、ここから選んで飲めます。抜栓料は19時までは1,000円で19時以降は2,000円。また予約する場合、1階は1人10,000円、2階は1人8,000円の予算とのことで、この金額に達しない場合は2時間制になるというルール。またコぺルトは1人1,500円でこれには「食前酒」「生ハム」「グリッシーニ」「ミネラルウォーターボトル」が含まれます。また「無断撮影」「香水」「その他強い香り」は禁止。料理撮影は確認したところ快く「もちろんです!」と言ってくれたので一言確認すれば問題ないようです。
メニューは「一品料理」「NEO TACOS mini」「RAVIOLI」「炭火焼き」「PASTA」「ドルチェ」に分かれており、それぞれ2人前のポーションとのこと。メニュー下部には「ITAL-MEX-NIPPONICO」と記載があるので、イタリアン+メキシカン+和食ということだと思われます。オーダーしたのは「一品料理」から、『新豆とアオリイカ、ワタ煮込みとカラスミ』1,900円、「NEO TACOS mini」から『真鰯酢〆-オリエンタルサルサヴェルデ』2,200円、「RAVIOLI」から『メッツァルーナ-尾崎牛グーラッシュとペペロナータ』2,500円でワインを飲みます。
『新豆とアオリイカ、ワタ煮込みとカラスミ』は、少し寝かせた感じのねっとりした「アオリイカ」と「新豆」の異なる食感の組み合わせで、そこに「カラスミ」が少し絡んで不思議なおいしさ。『真鰯酢〆-オリエンタルサルサヴェルデ』は、「鰯」が「トウモロコシ」の「トルティーヤ」に置かれていて一口で食べられるサイズですが、これがまた複雑でいろいろな味わいがして美味。『メッツァルーナ-尾崎牛グーラッシュとペペロナータ』はほとんど「水餃子」のような見た目で登場し、味わいも「水餃子」風の味わいで美味しいです。「ドルチェ」は『クラシック・ティラミス』900円でこちらは味わいは想定範囲内。
カジュアルな雰囲気ながらも、料理はいずれも想像以上に美味しく、ホスピタリティもよいです。価格は高めですが特にイタリアのナチュール系ワインが好きな人にはお勧めです。
WINEMAN STORE (その他 / 三田駅、田町駅、芝公園駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
2024年 1月
※本記事は、訪問時の内容のため、現在とはメニュー・価格・内容等が異なる場合がありますのでご注意ください。
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